3Dディスプレイについて知っておくべき10のこと

05 Dec 2014 | By Yukiko Koizumi

3DTVがまだ見る人の想像力を掴みきれていない状況の中、その他の3D製品に対するアイディアはすでにゲームや広告の世界では始まっています。

1.   3D TVは当初は大失敗だった

2012年、2013年と3DTVの可能性が大きく取り沙汰されましたが、見る人からの興味を惹きつけることはありませんでした。BBCは2013年7月に3年間は失敗を反映させるような3Dでのプログラムは休止することを決め、 3D事業のトップは「休止期間をとる正しいタイミングである」と語っています。

2. アマゾンのファイヤーフォン

アマゾンは、スクリーンの中で3D効果を与えるDynamic Perspectiveというスクリーンの中に3D効果が映し出される機能を搭載した Fire Phone(ファイヤーフォン)を2014年に発売しました。

一方で、11月には噂でアップルの次のiPhoneは2015年の秋には3Dディスプレイ搭載されると公開するのではないかと示唆しています。

3.   任天堂は3Dのハンドヘルドは2Dへ

2011年に発売された時に任天堂は、3DSゲームのハンドヘルドシステムで、ゲームのための立体的な3D効果を見せる能力を搭載していたひとつの特徴的なキーポイントとなるもの作りました。子供達の視覚への影響の可能性についての公開議論の後、3Dを搭載しない2DSを 3DSと平行して2013年に発売しました。

4.   オキュラス・リフトは道半ば

バーチャル・リアリティーのヘッドセットと革命は3D TVの特徴を後押しする場合があります。1980年台の大きな失敗として片付けられた Oculus Rift (オキュラス・リフト)は、イギリスで熱狂を蘇らせました。2015年に商業的にリリースされることになり、現在20億ドルの買収後フェイスブックによって所有されています。鍵となる用途としてゲーム、ソーシャル・ネットワーキングとエンターテイメントを目標としています。

5.   サムスンは3DVRモバイルを

オキュラスは、サムスンとともに、没入型3Dビジュアルを提供するためにギャラクシーノート4を使用した ギア VRヘッドセットを作っています。今年発売されることになっていて、ゲームだけでなくビデオやバーチャルワールドアプリに対する類似した関心を持っています。

6.   マサチューセッツ工科大学のホログラフィックTVへの取り組み

3DTVを復活させる開発の分野のひとつは、メガネを排除することにあります。5月にマサチューセッツ工科大学は、“メガネがなくても利用できる、多目的な3Dビデオのスクリーン”のための計画を明らかにしました。これは、家庭用のホログラフィック映像でより効果的な代替手段になることを目指しています。

7.   3Dディスプレイのための3Dインターフェース

3Dスクリーンを見ることは1つの事象ですが、それと相互作用するとき、3Dインターフェースのより多くの要求があります。 Leap Motion gestural controller(リープモーションジェスチャラルコントローラー)は魅力的で注目を引きましたが、インテルもまた人々の前でグラフィカルインターフェイスを一見浮かせるために、3Dカメラを用いたテクノロジーを公開しました。

8.   映画館のための”ウルトラリアル” な3Dスクリーン

映画をより深いものにするためにというよりはむしろ、登場人物がスクリーンからよりリアルに飛び出すウルトラリアル3Dという課題に Douglas Trumbull(ダグラス・トランブル) 監督は取り組んでいます。それは、1秒に120コマが映し出される仕組みです。最近のインタビューで監督は、「スクリーンの中のキャラクターが画面の中で別の登場人物に話しかけるのではなく、スクリーンの中のキャラクターがすごく近くで自分に話しかけてくる映画が待ちどおしい」と言っています。

9.   アエリアルバートンのホバリング看板

日本のテクノロジーの会社であるアエリアルバートン社は空中に3Dの映像を映し出す開発を行ってきました。これは緊急時に直接人々に対して避難するルートや物資に使用することを想定して、画像を空中静止させ、光を放たせるために空気分子をイオン化し映し出します。

10.   シーセンスの開発した3D広告

ついに、広告で最新の3Dディスプレイをつくる会社がでてきました。ノルウェーの会社であるシーセンスは、コンピュータやモバイル上でウェブページから飛び出すように見える3D広告をリリースしました。そのアイディアは通常のバナー広告では惹きつけられなかった人たちから注目を集めるでしょう。

引用: Stuart Dredge(2014年12月3日の The Guardianに掲載)