Enreach社を買収。パブリッシャー向けのサービス提供をさらに強化

11 Jun 2018 | By Takashi Kodama

2018年4月18日、シーセンス社は、ヨーロッパにおいて最も重要な戦略的なパートナーのEnreach社を買収しました。Enreachは、広告主にとって重要で価値のあるオーディエンス情報を作成することで、パブリッシャーを支援します。Enreach社のソリューションは、市場調査から得られたデモグラフィックデータを用いて、行動履歴データとセマンティックなオンラインデータを融合させ、オーディエンスプロファイルを作成し、非常に高精度なセグメントを利用したターゲティングを実現します。この買収により、シーセンス社は、パブリッシャーに対して、大幅に強化されたオーダーメードなセグメンテーションとレポート機能を提供できるようになり、また、オーディエンス在庫の価値向上の支援が行えます。

“ここ数年で、シーセンス社とEnreach社の組み合わせがパブリッシャーにとって、とても強力なサービス提供になることが証拠として確認できました。Enreach社がもつ見事な機械学習ベースのテクノロジーとデモグラフィックセグメント生成のための非常に高品質なデータ収集を長年行ってきたことから、弊社のお客様が、双方合わせたサービス提供の恩恵を受けられると確信しています。”シーセンスのCEOであるChristian Printzell Halvorsenからのコメントです。

シーセンス社とEnreachは、2017年初期に両社が締結したパートナーシップから非常に緊密に連携をとってまいりました。そのため、シーセンス社とEnreachのテクノロジーの組み合わせは、すでに複数のお客様のプロジェクトで導入され、その成果も証明されています。”Enreach社のテクノロジーと専門知識を取り入れることは、弊社の成長能力を拡大し、また、弊社のDMPがパブリッシャーに対する競争力を大幅に高めることが想定されます。”とPrintzell Halvorsenは続けて述べます。

Enreach社のCEOのKimmo Kiviluoto氏は、シーセンス社のリーダーシップチームに参加し、今後数ヶ月はインテグレーション作業を統括します。"昨年、私たちはEnreachとシーセンスの間に非常に良好で強固な関係を構築しました。パートナーシップは、両社ならびに双方を利用するお客様に大きな利益をもたらしました。私たちの製品、スキル、企業文化は素晴らしい形で互いに補完しあうことが証明されました。私は、より緊密に協力し合うことを大いに楽しみにしています"とEnreachのCEOであるKimmo Kiviluotoが述べています。

双方のサービスの共同提案により、シーセンスを利用中のお客様が、オーディエンスをより良く理解できるようになり、コンテンツを収益化でき、広告在庫に価値を追加する可能性が大幅に向上します。新しい機能とソリューションは、下記の通りです。

  • 年齢、性別、収入、教育レベル、従業員ステータスなどソシオデモグラフィックセグメントの作成

  • 興味関心セグメントの作成、例、パネルデータやアンケートに基づく、特定の商品やサービスを購入するオーディエンスの傾向s

  • オーディエンスレーダー、サイト上の広告の有効性を追跡し、オーディエンスがどのように関心をもっているかをデモンストレーション

  • キャンペーンレポート。オーディエンスターゲティングキャンペーンのレポートの自動生成

Enreachは、フィンランドのヘルシンキとウクライナのLvivにオフィスを構え、9人の従業員で構成されます。すべての従業員はシーセンスチームへジョインします。取引の最終決定は、シーセンスの取締役会による取引の承認を含む慣例条件に従います。取引は、2018年4月中に完了する見込みです。こちらから、完全なStock Exchange Noticeが参照できます。