2014年にパブリッシャーの収益を向上できる2つの方法

10 Mar 2014 | By Yukiko Koizumi

1.  オーディエンスデータの活用:一般の読者から、有償会員(定期購読者)へ

プレミアムなデジタルコンテンツに対して有料化の波が到来しています。オンラインメディア業界において、一般の読者を有償会員にコンバートする背景には、どのような特徴を持つ読者が貴社のオンラインコンテンツを読んでいるかを深く理解することが業界でのひとつの共通の特徴であることが明確になりつつあります。読者を行動や興味、関心を深く理解することにより、それぞれの読者のエンゲージメントを高め有償会員数を向上させることができるのです。

2014年の通常の読者から有償デジタル会員にコンバートする4つのステップ:

  1. ビッグデータ分析ソリューションを活用してオーディエンスデータを収集し、有償会員と非会員の特徴を分析する
  2. オーディエンス分析をすることで、有償会員になりやすい傾向にある読者が属するセグメントを見つけ出す
  3. 有償会員へのプロモーションを目的としたコンバージョンのプロセスを自動化する
  4. 貴社サイトのコンテンツをパーソナライズし、マーケティングチャネルを通じてページビューやユーザーのロイヤリティーなどのエンゲージメントを向上させる

2.  プレミアムプライスで提供できる精度の高いターゲティング広告商品をつくる

2014年の広告は今までより精密なターゲティング広告を配信するようになるでしょう。広告主であるブランド企業は広告枠に対して広告料を払い投資する代わりに、その広告効果を期待しています。なぜならパブリッシャーがオーディエンスについて熟知していて、細かく特定されたセグメントを作成できるため、広告主の希望に沿った結果が出せることを知っているからです。ここでは今年成功するためのヒントを紹介します。

2014年にパブリッシャーが広告収益を向上させる3つのステップ:

  1. 今までに貴社のオーディエンスデータにアクセスしてきたすべての中間業者を排除する:貴社のデータは価値のあるものです!
  2.  貴社のオーディエンスを収集し、分析して 広告主の希望に沿うターゲティングを実現するための詳細なオーディエンスセグメントをつくる
  3. オーディエンスセグメントやキーワード等のターゲティングオプションを駆使して付加価値のついた高単価な広告商品を提供し始める

スイス最大のニュースメディアパブリッシャーであるTamedia(タメディア)は、これらのステップによって広告収益を52%向上させることに成功しました。