DMPができること – シーセンス Chief Product Officer Tom Wilde

20 Jan 2017 | By CXENSE Japan

「データマネジメントは読者の関心を引きつけ、より良いサービスを提供し、有料購読者にならざるを得ないエクスペリエンスを創り上げるために不可欠です。」

パブリッシャー業界は過去半世紀にわたって劇的な変化を遂げてきました。メディアブランドは、顧客データのマネジメントが次の大きな課題だと認識しています。データマネジメントは、読者の関心を引く優れたサービスを提供し、有料購読者に変える魅力的なエクスペリエンスを創り上げるために不可欠です。
そのため、すべてのメディアブランドがDMP(Data Management Platform)を必要としています。このソフトウェアは顧客に関するデータを保存するだけでなく、情報を処理し、他のソフトウェアとのやり取りもします。
DMPによって収集されたデータには、ユーザーが閲覧したページ(興味関心、オンラインでの行動、クリックした広告など)が含まれます。この情報は購入やカスタマーサービスの履歴などのオフラインデータと組み合わせることができます。

・DMPによりビジネスの進め方が変わります

DMPは個々のサイト来訪者の関心に合わせたコンテンツを提供するための要です。広告主がキャンペーンをターゲットさせるセグメントやグループを作成することもできます。しかし、単にDMPを接続して動かすだけではなく、DMPを活用するには相当の専門知識と専属のデータマネージャーが必要です。ビジネスの実行方法を変える革新的なテクノロジーなのです。
DMPはパブリッシャーとメディアブランドが来たる将来に向けて必須の重要な技術です。しかし、まずはデータを見極めることから始めるべきです。道のりは長いかもしれませんが、最終的にすべてのサイト運営者が成果を上げ、利益を上げると考えています。
顧客を知ることはビジネスで最も重要なことです。顧客の望みや考え、欲望や意図、ニーズと願望を知ることは、彼らが愛する製品とサービスを提供する要なのです。

「今後5年間で成功するパブリッシャーは、DMPを活用してより読者にパーソナライズされた各々のオンラインエクスペリエンスを提供します。」

・新しい時代のデータマネジメント

データとデジタルはユーザーに関する豊富な情報を提供します。これは、パブリッシャーやメディアブランドにとって、顧客の詳細を把握し、より多くの人が再来訪するようなコンテンツを提供する素晴らしい機会です。
パブリッシャーは、顧客がメディアブランドのWebサイトやアプリに直接ランディングするより、むしろソーシャルメディアや検索エンジン経由でメディアを選択するような、デジタルの世界で厳しい競争に直面しています。
しかし、パブリッシャーやメディアブラアンドは、読者に関する詳細なデータを収集できるという素晴らしい利点があるため、他では見つけることのできないパーソナライズされた関連性のあるエクスペリエンスを提供することができます。
これはDMPの独自性を発揮できる場です。この重要なソフトウェアは、読者に関するデータを保存し、パーソナライゼーションエンジンで作業をして、来訪者に特定の関心と煩悩に対応するカスタマイズされたニュースストーリー、動画、その他のコンテンツを提供します。
このパーソナライズされたエクスペリエンスは、読者がそのサイトへエンゲージし続け、滞在時間を長くします。今後5年間で成功するパブリッシャーは、DMPを使って、より読者にパーソナライズされた個々のオンラインエクスペリエンスを提供するようになります。

今日覚えていただきたいこと:

  • メディアブランドは、顧客データのマネジメントが次の大きな課題であり、データマネジメントはオンラインで魅力的なエクスペリエンスを産み出すために不可欠であることを認識しています。
  • DMPは顧客に関するデータを保存するだけでなく、他のソフトウェアと接続してリアルタイムに情報を処理することができます。
  • DMPは個々の関心に合わせたサイト来訪者のコンテンツを提供するための要です。
  • DMPを利用すると、広告主はキャンペーンをターゲティングさせるセグメントやグループを作成できます。
  • 読者の獲得とロイヤリティーを高めるためには、パーソナライズされたエクスペリエンスが重要です。デジタル時代にメディアが発展するのにはDMPは不可欠です。