パーソナライズマーケティングを始める前に尋ねる3つの質問

26 Jun 2017 | By CXENSE Japan

今や、”パーソナライゼーションは”バズワードになりつつあります。パーソナライゼーションの重要性に関する記事や統計を至るところで目にしていることでしょう。しかしながら、ほとんどの組織はパーソナライゼーションを活用しきれていないのが現状です。ガートナーの調査によると、小売業の10%以下しか、パーソナライゼーション戦略を効果的に実践できていると考えていません。

大変なタスクのように見えるかもしれませんが、特徴や機能面での市場の進化は、パーソナライゼーションが簡単に実施できるようになったことを意味します。貴社チームがすぐにマーケティングを開始できるようカスタマイズするために、この3つの質問を始める前に投げかけてください。

1. コンバージョンは貴社にとって何を意味しますか?

全てのマーケティング担当者は新しいキャンペーンを開始する際に目標を念頭に置いています。貴社Webサイトのパーソナライズを開始する際も同じような考え方の目標が適用されるでしょう。一般的に、マーケティング担当者は収益を上げることを目標にしていますが、貴社組織もそうでしょうか?広告費を得るための無料の週刊ニュースを購読したり、貴社雑誌購読を購入したり、著名人が進めた最新スニーカーを購入するような人を増やしたいですか?

目標は時間とともに変化するかもしれませんが、スモールスタートで取り組むべきです。目標については具体的にしてください。貴社Webサイトのクリック数を増やして、ページビューを増やすことが目的の全てです。コンテンツで来訪者の関心を長く引き続けられるほど、新聞だろうが新しいジーンズだろうが、貴社商品を購入するために説得できる時間が多く取れます。

2. 適切なデータを保有していますか?

パーソナラーゼーション戦略を実装する前に、既存のデータを確認してください。組織内で利用可能な1stパーティデータから貴社お客様について既に知っている内容は、デモグラフィックや購入履歴のような情報も含めてDMP(Data Management Platform)に収集されます。

しかしながら、今まで購入したことがなかったり、ニュースレターに登録していないWebサイトへの来訪者に関してはどうでしょうか?CRM(Customer Relationship Management)のようなツールを利用すると、以前このドメインにアクセスしたことがあるか、サイトのどこを閲覧したかなどのインサイトを把握することができます。この情報は、マーケティング担当者が、お客様がどのような種類のコンテンツに興味を持っているかを決めるユーザーセグメントを作成するのに役立ちます。組織によっては、10〜10,000の様々なセグメントを持つことができます。

3. リアルタイムで反応できますか?

3rdパーティデータとCRMデータは、一般的に本当のリアルタイムパーソナライゼーションのソリューションへ遅れを取っています。自社のデータと組み合わせることで、ユーザーの完全なイメージが現れ、利用可能になります。また、ユーザーの行動をリアルタイムで分析し、一瞬にしてコンテンツとどのように接触しているかを確認することもできます。特定のWebページにどのくらい滞在していますか?ランニング用のスニーカーやハイキングブーツを見つけるためにもっと時間を使っていますか?このタイプの情報は、マーケティング担当者がユーザーのサイト滞在時間を増やすためにどのような種類のコンテンツを提供すべきかを瞬時に理解するのに役立ちます。

この記事はCxense CPO Tom WildeがDigital Marketing Magazineに寄稿したものを転載しています。

パーソナライゼーションは直帰率を減らし、来訪者のサイト滞在時間を増やし、エンゲージメントを深め、クロスセルや収益化の機会を提供します。パーソナライゼーションで魅力的なオンライン上のカスタマーエクスペリエンスを作成する方法をダウンロードしてください:オーディエンスの獲得、維持、支持の向上に関するステップバイステップガイド(英語)